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平成30年度南葵音楽文庫定期講座を開催します。

平成30年度南葵音楽文庫定期講座の参加受付を開始しました。ご参加お待ちしております。

【第1回】

日時:平成30年6月2日(土曜日) 13時30分から15時00分まで
受付:13時から
場所:和歌山県立図書館2階 メディア・アート・ホール

「南葵に響く日本とフランスの歌 -スナール室内楽シリーズより-」

講師 近藤 秀樹 氏
演奏協力 水谷 雅男 氏(バリトン) 仙波 治代 氏(ピアノ)

南葵音楽文庫所蔵のスナール室内楽シリーズから、珍しい2つの歌曲集、松山芳野里《5つの日本の歌》、ジャン・クラース《泉》を取り上げます。前者は同シリーズ唯一の日本人の作品、後者は海軍軍人兼作曲家の作品。どちらも、今日、耳にする機会は稀です。今回はこれらの作品について、演奏を交えてお話しします。

【第2回】

日時:平成30年6月3日(日曜日) 13時30分から15時30分まで
受付:13時から
場所:和歌山県立図書館2階 講義研修室

徳川頼貞と「第九」-100年前、日本に響いた「歓喜の歌」-

講師 篠田 大基 氏

1918年、東京麻布に日本初の本格的音楽ホールが誕生しました。徳川頼貞が建てた「南葵楽堂」です。頼貞がホールに響かせたいと夢見たのは、ベートーヴェンの交響曲第9番。当時の日本人には演奏困難な作品でした。ところが同じ年、頼貞のもとに徳島県で「第九」初演の報が届きます。頼貞と「第九」との関わりに迫ります。

参加申込み方法についてはチラシをご覧ください。

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チラシの内容はこちら(PDF931KB別ウィンドウで開きます)

お知らせ

テレビ和歌山「きのくに21」で南葵音楽文庫がとりあげられます。ぜひご覧ください。

【放送日時】
平成30年4月29日(日曜日)
午前9時30分から午前10時
(再放送)午後6時30分から午後7時