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「しらはま子どもの本の会」が野間読書推進賞を受賞

 平成二十五年度第四十三回野間読書推進賞・団体の部を白浜町の「しらはま子どもの本の会」(代表竹中しづ子さん)が受賞され、その贈呈式が11月6日(水)日本出版クラブ会館(東京)で行われました。

 この賞の贈呈は公益社団法人・読書推進運動協議会の事業のひとつで、地域や職場などにおいて、読書の普及に多年にわたって力を尽くし、読書推進運動に貢献された団体、または個人を顕彰するためのものです。1969年にはじまり、1985年に名称を「読書推進賞」から「野間読書推進賞」に改めています。

 和歌山では初のうれしい受賞となりました。

  「しらはま子どもの本の会」は1986年発足。会員数16人。毎月「子どもの本」に関する学習会を発足以来一回も途切れることなく続け、その間取り上げられた絵本や児童書は六千冊を優に越えています。またストーリーテリングや読み聞かせの実践も定期的に行っているという、パワー溢れる会です。

 「子どもたちといっしょにおはなしの世界を楽しむこと」「絵本の楽しさをひとりでも多くの子どもたちに届けたい」と30年近く変わらぬ姿勢で続けてこられた会。これからも精一杯励んでいかれるということです。

 本当におめでとうございました。

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      賞状を受け取る竹中代表