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本の貸出が10冊になりました。

 今年から貸出冊数の上限を従来の5冊から10冊に変更しました。平成5年の開館当初より5冊としていた貸出冊数の上限ですが、蔵書冊数が当初に比べて大幅に増加し、より多くの本を提供できる環境が整いましたので県民の皆様へのサービス向上のために実施することとしました。

 できるだけ、早く皆様にこのことを周知したいと考え、広報も行っております。年明け早々来館した方で、玄関や入り口の貸出冊数増冊の掲示を目にすると、「うんうん」と頷かれ本棚に向かわれる姿も多く見られます。

 手にいっぱい本を持っているお父さんと小学生の娘さん。総合カウンターで専門書を10冊、次に児童室で絵本を10冊借りられたそうです。重いところ、恐縮しながら感想をお聞きすると「今日来て、初めて知りました。僕は仕事に使うのでとっても助かります。娘も小学校の"うちどく"でたくさん本を読むので嬉しいです」と笑顔で答えてくれました。

 皆様に満足いただけるサービスを提供できるよう、今年もがんばってまいりますので、よろしくお願いいたします。

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     掲示ポスターや職員が口頭でもお知らせ       たくさんの本を借りてニッコリの親子