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博物館の企画展に司書が出張おはなし会

 7月29日(日)、県立博物館の企画展「きのくにむかしばなし」(期間7/21~9/2)で絵本の読み聞かせに行ってきました。博物館と図書館の初コラボです。昔話に親しんでもらおうとプログラムは大型絵本『にんじんとごぼうとだいこん』、紙芝居『たべられたやまんば』。企画展で展示されている絵巻物「熊野権現縁起絵巻」をベースにした絵本『くまののかみさま』(わかやま絵本の会)をプロジェクターで絵本を大きく映し出した読み聞かせは、古代の貴重な資料をより身近に見ていただけるきっかけになったのではと思います。いつも図書館で読み聞かせをする時は子どもたちでにぎやかなのですが、さすが博物館。とても静かで、空間も広く読み聞かせの声がマイクを使っているかのように響きます。大人の方が多かったのですが、昔話は年齢に関係なく楽しめ、心がほんわかするようです。図書館司書の出張は後2回(8/12、9/2)あります。昔話を聞いて博物館の展示をより一層堪能していただければと思います。

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こんなおおきな絵本あるんだ!      絵本は小さいけどスクリーンに映すのでよく見えます