ホーム和歌山県立図書館(本館)和歌山県立図書館ニュース行事> 子どもの日に「教科書ともっとなかよくなろうよ」(お話会)開催

子どもの日に「教科書ともっとなかよくなろうよ」(お話会)開催

 5月5日に児童室で「教科書ともっとなかよくなろうよ-教科書で紹介されている本のおはなし会ー」を開催しました。4月23日~5月12日はこどもの読書週間でもあります。子どもと本をつなぐ行事として、今年は児童室特別展示「小学校国語の教科書で紹介された本」(展示期間H24.4/22~H25.3/31)とタイアップしてこの特別展示の本を使ったおはなし会を行いました。

 ゴールデンウイーク後半で天気も行楽日和。みんなアウトドアだろうな...図書館にきてくれるかしら?と心配しましたが、元気な小学生が参加してくれ楽しいおはなし会となりました。

 小学校国語の教科書1~6年生から各1冊ずつの読み聞かせなどを行いました。2年生の『生麦生米生卵ー声にだすことばえほんー』では親子で早口言葉にチャレンジ。うまく言えると「言えたよ!」と喜んでくれました。大人が「赤巻紙、キマキマキ?アオマミ・・・!?」と舌をかみそうになり子どもの前で苦笑いという姿も。また4年生の『ことわざ絵本』からはクイズにも挑戦して、ちょっと難しいことわざにも「なーるほど」と大きくうなずき、正解すると「やった-!」のガッツポーズで盛り上がりました。5・6年生からはさくらももこさんや谷川俊太郎さんの詩を読み、静かに心に届く時間になりました。6冊の本しか紹介できませんでしたが、これを機会に教科書から読書の幅が広がって、図書館の本もたくさん借りてもらえればと思います。 

  kyoukasyo1.JPG    kyoukasyo2.JPG

 「生麦生米生卵」言えるかな?        「ことわざ」って知ってる?クイズの答えは手で○×