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図書館の環境をより快適に!

 県立図書館では、利用者の方々からの要望などをお聞きするために投書箱「利用者の声」を設置しています。様々なご意見をいただく中で、新型インフルエンザが流行した頃にトイレのカラン(水栓金具)が不衛生であるとの指摘がありました。最近では公共施設のみならず不特定多数の方が利用するトイレでは、自動水栓化が進んでいることから、県立図書館でもセンサー式の自動水栓に取り替えることにしました。この自動水栓は水の流れで自ら発電するため、電源を必要としない優れもので、節水効果も上がっています。
 また、日当たりが良く夏場は特に暑かった児童室の屋上に太陽光発電パネルを設置することにより、発電しながら断熱効果を上げることにも成功しています。館内に発電量モニターを設置していることから、利用者の太陽光発電への関心は高く、地球温暖化防止への啓発効果は確実に上がっています。
 県立図書館は環境に配慮しながら、より快適な読書空間を提供することに取り組んでいます。
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   自動式になった手洗いの蛇口         屋根に設置された太陽光発電パネル