ホーム和歌山県立図書館(本館)和歌山県立図書館ニュース行事> 熱演!!第16回手づくり紙芝居コンクール

熱演!!第16回手づくり紙芝居コンクール

 11月3日(火)、冬の到来を感じさせる肌寒さの中、第16回手づくり紙芝居コンクール最終審査会が行われました。会場となった県立図書館2階メディア・アート・ホールは紙芝居を制作した方々の心が伝わる熱気いっぱいの1日となりました。

 16回というのは16年目ということです。1回目に出場された小学生は社会人! はたまた結婚してお子さんがいらっしゃるかもしれません。そう考えると年月の流れの早さと、16回目という歴史の重みをひしひしと感じます。

 ジュニアの部8点、一般の部7点はどれも引けを取らぬ力作揃いで、各々の実演により、ひとつひとつの作品に息が吹き込まれ、舞台の上で、制作者はもちろん、作品が一層輝いてみえました。優秀賞、特別奨励賞、奨励賞と賞の名前は異なりましたが、15組の方々の作品はみんな素晴らしく、例年にも増して見応えのある紙芝居コンクールになりました。

 紙芝居を見るのは楽しいですが、作るのは大変な作業です。しかし、紙芝居はストーリーを考えて、その場面にあった絵を1枚1枚描いていき、自分の考えているものを表現できる素晴らしい世界です。今回、残念ながら最終審査会に出場できなかった方も、紙芝居をつくる経験はきっと自分の考えを表現する力につながったことと思います。次回はぜひ舞台の上で演じる体験を味わってもらいたいです。

 これからも、手づくり紙芝居コンクールのよさがみなさんに広がるよう、1年1年を大切に積み重ねていきたいと思います。

 

tedukurikaikai.JPG            tedukuriomoko.JPG

 開会式「昨晩は眠れなかったけど大丈夫!」   緊張するけど舞台の上では夢中で演じます

tedukurimisato.JPG          tedukuripikaso.JPG

 保育園児のために作った紙芝居を熱演       着物で団結。民話のいい味だすわよ!

  tedukurikekka.JPG       tedukurihyousyou.JPG  

 ドキドキの結果発表!優秀賞は誰?     全員の表彰。やっぱり賞状ってもらうとうれしいね