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 エレベーターとその周辺の風景    平成24年12月8日(土)〜平成25年1月20日(日)
 
 和歌山県立博物館で開催する企画展「和歌の浦の風景」と連携して、きのくに志学館2Fロビーにおいて、明治43年和歌浦に設置されたエレベーターとその周辺を写した絵はがき等を展示し、その様子をご覧いただきます。
 ここでは、その中から二枚の写真を紹介します
  
雲蓋院山からの撮影
  海上からはあしべ屋(三階建の旅館)背後の鏡山ごしにエレベーターが見れました。
  エレベーターがある奠供山の隣、雲蓋院山からの撮影です。
 
  明治44年大阪朝日新聞社主催の講演会で和歌山市を訪れた夏目漱石が、後に小説『行人』で書いた「エレベーター」は、望海楼旅館が奠供山に設置したものです。
 パネル展では当時の絵葉書と現代の風景との対比、当時の新聞記事なども併せて展示しております。

 和歌の浦での和歌祭−昔と今−    平成24年5月8日(火)〜平成24年5月31日(木)
  
 
  和歌祭の開催にあわせ、きのくに志学館1Fエントランスホールにおいて、昔の和歌祭の様子を写した絵はがき等を展示し、その様子をご覧いただきます。
 ここでは、その中から二枚の写真を紹介します
  
和歌浦天満宮からの撮影 明治39年には復活
 
  和歌浦天満宮から片男波海岸と町並みを撮影しています。
矢印で渡御行列の順路を表しました。
  日露戦争のため、明治37・38年は開催されなかった和歌祭ですが、同39年には復活しました。
これは、その当時のものと考えられる写真です。