2016年3月アーカイブ

2月27日(土)にスプリング遊ing「がん患者・家族、県民のための公開講座」(和歌山県立医科大学附属病院・和歌山県立図書館主催)を開催しました。今回は放送作家の小松武幸さんに『家族ががんに・・・その時どうする?~乳がんの妻と共に闘った夫からのメッセージ~』と題してご講演をしていただきました。

 

初めに、当館の司書より小松さんの著書『ママが生きた証』を紹介しました。

第1部では、小松さんの奥さんである美恵さんの映像が流されました。これは御子息である遼雅君へのビデオメッセージでもあり、最愛の子どもを残す母親の気持ちが伝わり、目頭を押さえている方が多くみられました。

講演では、患者さんが自分らしく生きるために、家族はその環境を整えていくことが大事であるという、小松さんの実体験を元に説得力あるお話をいただきました。

第2部では、和歌山県立医科大学病院緩和ケアセンターの石徹白しのぶさん(がん性疼痛看護認定看護師)と小松さんが「患者さんと家族が一体となるために必要なこと」というテーマでお話されました。

講演の最後に、健やかに成長している5歳の遼雅君が写し出され、会場から感嘆の声が上がりました。

また、NPO法人いきいき和歌山がんサポートさんによるケア帽子講習会や、がんサロンなどの活動紹介もありました。

 

会場は満員となり、「がん」への関心の高さが伺えました。がん患者さんをはじめ、御家族、また今後「がん」と関わっていくかもしれない方々へ向け、幅広く参考にしていただける講演会となりました。

県立図書館の「がん」関係図書コーナーも有効に御活用いただければ幸いです。

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   小松さんと看護師・石徹白さんのトーク    講演の最後に御子息を紹介する小松さん

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