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「昭和100年」連続ケース展示② 『和歌山県営繕技師増田八郎資料』
展示ケース
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昭和13年(1938)に竣工した和歌山県庁舎本館の建築に従事した営繕技師の増田八郎に関する資料をご紹介します。
増田八郎は、明治28年(1895)東京で誕生しました。とても勉強ができたことから東京帝国大学工学部建築学科へ進み、大正10年(1921)に卒業します。
卒業後は、内務省、警視庁で勤務し、大正12年(1923)に発生した関東大震災後、しばらく復興局に勤務、その後東北帝国大学での勤務を経て、昭和8年(1933)から富山県庁舎の設計に携わりました。こうした実績が評価され、昭和10年(1935)和歌山県庁舎主任技術者として招かれることとなりました(『文書館だより』55号に掲載)。
展示しているスクラップ帳は、増田が県庁舎の工事の進捗状況を記録した写真を中心に、県庁舎に関する新聞記事の切り抜きや関係者との手紙が貼付されており、県庁舎の建設過程を知ることができる大変貴重なものです。
スクラップ帳2冊は、当館のウェブサイト「和歌山県歴史資料アーカイブ」で公開しています。ぜひ、ご覧ください。
- 和歌山歴史資料アーカイブ 写真・絵図: 「和歌山県営繕技師増田八郎資料」
文責:砂川 佳子
