七田忠昭 -- NHKソフトウェア -- 2002 -- V292

所蔵

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文情セン ラウンジ /114// 327853081 AV 貸出不可 在庫

資料詳細

タイトル プロジェクトX 挑戦者たち 王が眠る 神秘の遺跡 〜父と息子・執念の吉野ヶ里〜 
著者 七田忠昭 , 野中光代 , 国井雅比古 , 膳場貴子 , 田口トモロヲ  
出版者 NHKソフトウェア
出版年 2002
ページ数 1
NDC分類(9版) V292
内容紹介 平成元年2月。佐賀県の小さな丘から発見された弥生時代の遺跡が、日本中の注目を集めた。吉野ヶ里、九州での高い文化の存在を示す巨大遺跡である。毎年50万人が訪れる。古代史ブームを巻き起こした。その陰には地元に住むある親子のドラマがあった。昭和35年、高校で歴史の教師をしていた七田忠志(47歳)は、土器片が見つかる町はずれの「吉野ヶ里の丘」に興味を示し、息子・忠昭を連れて通い、「吉野ヶ里は燦然たる文化が眠る。重要な場所だ。」そう確信した忠志は、大胆な論文を発表。しかし、地方の一教師に耳を傾ける者はいなかった。「吉野ヶ里を発掘したい」その夢はかなわないまま、世を去った。そして、昭和61年、吉野ヶ里に工業団地の建設計画が持ち上がる。それに先立つ発掘調査チームのリーダーは、県の文化課に勤めていた息子の忠昭だった。父の夢をつなごうと、発掘を続けた。すると間もなく、巨大な集落跡が出現、日本有数の弥生遺跡であることが明らかになる。しかし、工業団地を造成するブルドーザーが乗り込み、遺跡の運命は風前の灯火となった。忠昭はわずかな望みをかけ最後の発掘に挑む。そこには日本の歴史を書きかえる世紀の発見が待っていた…。故郷の誇りを取り戻そうと、必死に大地と格闘した親子と、それを支え続けた人々の情熱の物語を描く。