小口芳門 -- NHKソフトウェア -- 2001 -- V282

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
文情セン ラウンジ /114// 327852786 AV 貸出不可 在庫

資料詳細

タイトル プロジェクトX 挑戦者たち 日本初のマイカー てんとう虫 町をゆく 〜家族たちの自動車革命〜 
著者 小口芳門 , 小林伸光 , 国井雅比古 , 久保純子 , 田口トモロヲ  
出版者 NHKソフトウェア
出版年 2001
ページ数 1
NDC分類(9版) V282
内容紹介 昭和30年代、戦後の混乱からようやく抜け出しつつあった日本人にとって、乗用車はまだ高根の花。1台100万円という価格は、当時の一戸建て住宅より高価で、一部の富裕層しか手にすることができない“富の象徴”だった。そんな中、経営の危機に瀕していた小さな自動車メーカー富士自動車工業は、サラリーマンでも手が届く乗用車の開発に乗り出す。排気量360ccなら、スクーターの製造ラインで量産することができる。そのかわり、エンジンが非力なため2人乗りが精一杯、というのが当時の常識だった。しかし、開発のリーダーとなった百瀬晋六は、4人乗りにこだわった。家族全員が乗れる、庶民のための車をつくりたかったのだ。総勢15人、平均年齢29歳のプロジェクトが発足した。百瀬が掲げた目標は、価格は国産車第1号トヨタ・クラウンの三分の一である35万円。悪路を時速60キロで走ること。どんな坂道も登ること。当時の技術水準をはるかに超えた目標だった。課題は山積みしていた。ボディの徹底した軽量化と強度の両立、4人分のスペースを確保するためにコンパクトなサスペンションの開発…。数々の難題を乗り越え、不可能と言われた4人乗り自動車はやがて世に送り出される。