奥野 克巳/編 -- 亜紀書房 -- 2021.2 -- 498.6

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館(和歌山市) 閲覧室 /498.6/コロ/ 324533348 一般 貸出可 在庫

資料詳細

タイトル コロナ禍をどう読むか 
副書名 16の知性による8つの対話
言語 日本語
著者 奥野 克巳 /編, 近藤 祉秋 /編, 辻 陽介 /編, 奥野 克巳 /[ほか著]  
出版者 亜紀書房
出版年 2021.2
ページ数 429p
大きさ 19cm
一般件名 新型コロナウイルス感染症
NDC分類(9版) 498.6
内容紹介 ウイルスは「敵」なのか? それとも-? 人類学、哲学、批評、小説、精神分析、妖怪…。ジャンルを異にする俊英たちが、コロナ禍が露わにした二元論の陥穽をすり抜け、「あいだ」に息づく世界の実相を探る8つの対話を収録。
ISBN 4-7505-1682-0
ISBN13桁 978-4-7505-1682-0

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
コロナ禍を、永遠の相からも見る 吉本隆明のひそみに倣って 奥野/克巳/著 6-13
ウイルスは人と動物の「あいだ」に生成する マルチスピーシーズ人類学からの応答 奥野/克巳/述 15-66
接触と隔離の「あいだ」を考える コロナの時代の愛をめぐって 逆卷/しとね/述 67-113
都市を彷徨える狩猟民に<知恵>はあるのか 私と国の「あいだ」を/で問い直す 吉村/萬壱/述 115-158
我々は対象世界を《御すること》はできない 既知と未知の「あいだ」の政治 清水/高志/述 159-206
ケアが「閉じる」時代の精神医療 心と身体の「あいだ」を考える 松本/卓也/述 207-255
隔離され、画像化された二つの「顔」、その「あいだ」で ハンセン病絶対隔離政策とオンラインの顔貌から考える 山川/冬樹/述 257-304
パラドクシカルな「共生」の技法 歴史と神話の「あいだ」の実践 辻村/伸雄/述 305-367
グローバルとローカルの来たるべき「あいだ」へ プラネタリー・アーバニゼーション研究と科学批判学が見据える第三の道 塚原/東吾/述 369-427