小平 麻衣子/編 -- 翰林書房 -- 2020.1 -- 910.263

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館(和歌山市) 閲覧室 /910.26/ブン/ 324431543 一般 貸出可 在庫

資料詳細

タイトル 文藝首都 
副書名 公器としての同人誌
言語 日本語
著者 小平 麻衣子 /編  
出版者 翰林書房
出版年 2020.1
ページ数 334p
大きさ 21cm
一般件名 日本文学-歴史-昭和時代 , 文藝首都
NDC分類(9版) 910.263
内容紹介 保高徳蔵の熱意によって、多くの作家を輩出し、文壇を支えた同人誌『文藝首都』の全貌に迫る書。『文藝首都』に参加した勝目梓、紀和鏡、飯田章、佐江衆一の講演記録やインタビューも収録する。
ISBN 4-87737-449-5
ISBN13桁 978-4-87737-449-5

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
文藝首都 小平/麻衣子/著 8-22
文学懸賞が生んだ同人誌 和泉/司/著 24-40
『文藝首都』の<批評>のモード 尾崎/名津子/著 41-58
「素朴な、人間本然の心」を詠う 村山/龍/著 59-78
大原富枝「女流作家」への道 富永/真樹/著 79-95
作家が話る・作家に聞く 勝目/梓/述 96-102
金史良の日本語文学が生成された場所としての『文藝首都』 高橋/梓/著 104-120
台湾植民地作家龍瑛宗の『文藝首都』を通じたアジア作家との交流 王/惠珍/著 121-137
戦後直後『文藝首都』に見られる「移動」から「旅行」への転換 ジェラルド・プルー/著 138-150
実作者ナカガミケンジの覚悟 松本/海/著 151-166
作家が語る・作家に聞く 紀和/鏡/述 167-172
「沃土」とは別の仕方で語ること 椋棒/哲也/著 174-188
「あけくれ」から「峠」「糸の流れ」へ 井原/あや/著 189-203
国鉄勤労詩論争の周辺 小長井/涼/著 204-219
医師がペンを執るとき 吉田/司雄/著 220-236
作家が語る・作家に聞く 飯田/章/述 237-244
上田広「黄塵」と文学の<大衆性>への欲望 清松/大/著 246-261
「創作指導雑誌」という姿勢 小川/貴也/著 262-277
金達寿「塵芥」におけるパラテクストの可能性 クリスティーナ・イ/著 278-293
「小野京」としての林京子 島村/輝/著 294-311
作家が語る・作家に聞く 佐江/衆一/述 312-319