近代語学会/編 -- 武蔵野書院 -- 2019.9 -- 810.25

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館(和歌山市) 書庫H /810.2/キン/21 323722561 一般 貸出可 在庫

資料詳細

タイトル 近代語研究  第21集
言語 日本語
著者 近代語学会 /編  
出版者 武蔵野書院
出版年 2019.9
ページ数 4,571p
大きさ 22cm
一般件名 日本語-歴史
NDC分類(9版) 810.25
内容紹介 国内一流の言語学者による近代語に関する論考をまとめる。第21集は、「印度本節用集特殊付録私解」「曾根崎心中における「の」の字体」「待遇表現として見た明和洒落本の命令表現」「文字化という概念」などを収録。
ISBN 4-8386-0723-5
ISBN13桁 978-4-8386-0723-5

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
室町時代における「もの」形容詞についての一考察 坂詰/力治/著 1-14
『両足院本毛詩抄』における「う」「うず」の用法 山田/潔/著 15-38
印度本節用集特殊付録私解 佐藤/貴裕/著 39-59
曾根崎心中における「の」の字体 坂梨/隆三/著 61-80
待遇表現として見た明和洒落本の命令表現 小松/寿雄/著 81-97
石塚龍麿『古言清濁考』板本の仮名字体 内田/宗一/著 99-116
悉曇学者行智の江戸語音声観察 肥爪/周二/著 117-135
蘭学初期における二字漢語の構造 松井/利彦/著 137-158
『雅言集覧』の散文用例試論 平井/吾門/著 159-177
成城<甲>本「簸屑」の性格・用語と『和泉流秘書』 小林/千草/著 179-206
式亭三馬の蔵書に見る唐話関係資料に関して 長崎/靖子/著 207-224
滝沢家日記における「ニ付・間・故」について 大久保/恵子/著 225-248
近世における「方言書」の見方について 丸田/博之/著 249-273
「日輪」から「太陽」へ 米田/達郎/著 275-294
『福恵全書』抄訳本の左振仮名について 荒尾/禎秀/著 295-312
文字化という概念 今野/真二/著 313-331
「中央語」という思想 村上/謙/著 213-233
昭和初期台湾における日本語教育月刊誌『薫風』『黎明』『国光』について 園田/博文/著 191-211
言語生活史資料としての大正6年『読売新聞』記事 新野/直哉/著 171-190
語種率・品詞率から見る明治・大正期の口語体実用文 近藤/明日子/著 151-169
近・現代の敬語形式にみる対象配慮の諸相 伊藤/博美/著 133-149
感謝・謝罪に見られる配慮表現「どうも」の成立 川瀬/卓/著 109-131
漱石作品におけるナド類助詞の様相 北澤/尚/著 85-107
明治時代における偏の規範と統一 田島/優/著 63-83
日本語表記の学習書としての『春秋雑誌 会話篇』 常盤/智子/著 43-62
『改正増補英和対訳袖珍辞書』と異なる『英仏単語篇注解』の訳語について 櫻井/豪人/著 23-42
ニコライ・レザノフ『露日辞書』にあるキリル文字で表記された日本語の語義難解語について 浅川/哲也/著 1-22