篠田 勝英/編 -- 水声社 -- 2019.2 -- 950.2

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館(和歌山市) 閲覧室 /950.2/イン/ 323657502 一般 貸出可 在庫

資料詳細

タイトル 引用の文学史 
副書名 フランス中世から二〇世紀文学におけるリライトの歴史
著者 篠田 勝英 /編, 海老根 龍介 /編, 辻川 慶子 /編  
出版者 水声社
出版年 2019.2
ページ数 372p
大きさ 22cm
一般件名 フランス文学-歴史
NDC分類(9版) 950.2
内容紹介 公開講演会、公開シンポジウムをもとに書き下ろした論文集。<オリジナル>の概念が希薄だった中世にはじまり、20世紀までのフランス文学の豊富な事例を読み解くことで、「引用=書き直し」がもつ多様な広がりを論考する。
ISBN 4-8010-0394-1

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
オリジナルのない時代 篠田/勝英/著 27-40
ルネサンス期のリライトに関する一考察 伊藤/玄吾/著 41-67
リライト、モリエールの『守銭奴』をめぐって 秋山/伸子/著 68-87
ルソーの『エフライムのレヴィ人』再考 越/森彦/著 88-110
歴史記述における史料の引用 嶋中/博章/著 113-133
処女ジャンヌの剣 北原/ルミ/著 134-157
「生ける伝説」としてのジャンヌ・ダルク 坂本/さやか/著 158-178
言葉と記憶 辻川/慶子/著 181-198
リライトと寓意の多層性 海老根/龍介/著 199-219
<言葉の受肉>としての引用 彦江/智弘/著 220-238
パオロ・ウッチェッロをめぐる変奏 千葉/文夫/著 239-261
『失われた時を求めて』は『サント=ブーヴに反論する』の小説版なのか 池田/潤/著 265-283
ペルソナとしてのギリシア神話 村中/由美子/著 284-301
モーリヤックとサガン 福田/耕介/著 302-324
鏡の書法、あるいはヌーヴォー・ロマン的リライトの機制 三ツ堀/広一郎/著 325-346
リライトとパロディ ダニエル・サンシュ/著 347-368