松林 靖明/著 -- 和泉書院 -- 2018.4 -- 913.43

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館(和歌山市) 書庫H /913.43/マツ/ 323591552 一般 在庫

資料詳細

タイトル 中世の戦乱と文学 
叢書名 研究叢書
言語 日本語
著者 松林 靖明 /著  
出版者 和泉書院
出版年 2018.4
ページ数 3,538p
大きさ 22cm
一般件名 軍記物語
NDC分類(9版) 913.43
内容紹介 後期軍記研究の第一人者・松林靖明の遺稿集。長年取り組んできた「承久記」をはじめ、「平家物語」から「太平記」、室町軍記、戦国軍記まで、中世軍記文学について論じる。
ISBN 4-7576-0872-6
ISBN13桁 978-4-7576-0872-6
著者紹介 昭和17〜平成28年。東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科日本文学専攻博士課程単位取得満期修了。甲南女子大学長等を務めた。著書に「承久記」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
古典教材研究『平家物語』 11-91
殿上闇討 92-97
『平家物語』の人脈 98-111
源平合戦と奈良 112-118
軍記物語の中の女人 119-126
『承久記』試論 129-142
前田家本『承久記』の一側面 143-169
『承久記』に見る乱直前の後鳥羽院周辺 170-185
『承久記』伊賀光季合戦記事をめぐって 186-207
この世の妄念にかかはられて 208-224
慈光寺本『承久記』の土御門院配流記事をめぐって 225-240
『承久記』と後鳥羽院の怨霊 241-255
『五代帝王物語』の怪異譚 256-272
大江広元とその子 273-286
慈光寺本『承久記』の合戦叙述 287-301
軍記物語の哀話 302-313
『承久記』の三浦胤義 314-331
公武の合戦記 332-354
『赤松盛衰記』の真実 357-376
後期軍記における諸本の様相 377-393
『別所記』の虚構性 394-409
神大本『別所記』と『中国兵乱記』 410-423
『別所記』拾遺 424-445
摂津北部の戦国軍記 446-460
籠城・落城の日記と軍記 463-477
夜話と武辺咄 478-486
戦国軍記における体験談 487-505
田辺籠城軍記の展開 506-523