近代語学会/編 -- 武蔵野書院 -- 2018.3 -- 810.25

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館(和歌山市) 書庫H /810.2/キン/20 323581090 一般 貸出可 在庫

資料詳細

タイトル 近代語研究  第20集
言語 日本語
著者 近代語学会 /編  
出版者 武蔵野書院
出版年 2018.3
ページ数 5,705p
大きさ 22cm
一般件名 日本語-歴史
NDC分類(9版) 810.25
内容紹介 国内一流の言語学者による近代語に関する論考をまとめる。第20集は、「漢語の品詞としての広がりについての一考察」「近世のリテラシーと漢字仮名交り文」「式亭三馬の言語描写」などを収録。
ISBN 4-8386-0708-2
ISBN13桁 978-4-8386-0708-2

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
漢語の品詞としての広がりについての一考察 坂詰 力治/著 1-18
『玉塵抄』の漢語-「緩怠」- 山田 潔/著 19-36
ロドリゲス『日本大文典』の「肯定」の副詞について 田和 真紀子/著 37-60
近世における「是非(に/とも/ともに)」 玉村 禎郎/著 61-74
近世のリテラシーと漢字仮名交り文 矢田 勉/著 75-102
五井守香と『和漢通用集』 佐藤 貴裕/著 103-124
「ずくめ」は「尽くめ」にあらず 坂梨 隆三/著 125-147
倭訓栞と百人一首 平井 吾門/著 149-170
明和洒落本の一・二人称代名詞 小松 寿雄/著 171-191
日本語史資料としての江戸時代中後期狂言詞章 米田 達郎/著 193-211
音節構造史から見た江戸語の連母音音訛 肥爪 周二/著 213-233
式亭三馬「風流稽古三弦」翻刻 土屋 信一/著 235-260
式亭三馬の言語描写 長崎 靖子/著 261-278
馬琴の用語 鈴木 丹士郎/著 279-298
路女の日記における敬称の使い方 大久保 恵子/著 299-319
八木美穂著述の仮名字体 内田 宗一/著 321-339
人情本を利用した挨拶表現研究(序説) 田島 優/著 341-363
江戸時代末期人情本にみられる可能表現について 浅川 哲也/著 365-389
成城<乙>本「縄ない抜書」の資料的性格と言語 小林 千草/著 391-416
近代日本語資料としての渋沢・杉浦『航西日記』 荒尾 禎秀/著 417-434
「ほしいくらゐもたないでも」という表現について 小島 聡子/著 435-455
名古屋市におけるバス停留所名の考察 鏡味 明克/著 457-473
近・現代の謙譲語形式の消長とその背景 伊藤 博美/著 205-222
『大漢和辞典』所収現代中国語の依拠資料 橋本 行洋/著 177-203
大正期『文藝春秋』の記事に見られる言語規範意識 新野 直哉/著 155-175
『浮雲』の助詞「なんぞ」「なぞ」「など」について 北澤 尚/著 137-153
『哲学字彙』付録「清国音符」の編纂目的と用法についての検討 真田 治子/著 119-136
『改正増補英和対訳袖珍辞書』と異なる『英仏単語篇注解』の訳語について 櫻井 豪人/著 99-118
中国語会話書における二重否定形式当為表現「ネバナラヌ類」とその周辺 園田 博文/著 81-98
近代初期における「じつに」「まことに」「ほんとうに」の用法 市村 太郎/著 61-80
評価副詞の成立と展開に見られる変化の特徴 林 【ジ】映/著 43-59
「辞の複合」の諸相 田中 章夫/著 23-42
『日葡辞書』の「または」 今野 真二/著 1-21