『越境する中国文学』編集委員会/編 -- 東方書店 -- 2018.2 -- 920.27

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館(和歌山市) 閲覧室 /920.27/エツ/ 323574046 一般 貸出可 在庫

資料詳細

タイトル 越境する中国文学 
副書名 新たな冒険を求めて
言語 日本語
著者 『越境する中国文学』編集委員会 /編  
出版者 東方書店
出版年 2018.2
ページ数 6,665p
大きさ 22cm
一般件名 中国文学 , 台湾文学 , 日本文学-歴史-近代
NDC分類(9版) 920.27
内容紹介 東京大学文学部教授、藤井省三の退職を記念した論文集。東アジアを軸とした「越境」をテーマに、時空・文学の境域を越え、旅行、音楽、映画、舞踊といったさまざまな視座から近現代中国を読み解く。
ISBN 4-497-21801-8
ISBN13桁 978-4-497-21801-8

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
周作人とエフタリオーティス 根岸 宗一郎/著 5-31
「意境」と「越境」 鄧 捷/著 33-60
李叔同の出家と断食 大野 公賀/著 61-91
芥川龍之介「支那趣味」の変容と解消 陳 朝輝/著 93-111
ある魯迅翻訳者の生涯 藤澤 太郎/著 113-136
瞿秋白『多余的話』について 白井 澄世/著 137-163
中華人民共和国建国前後の茅盾 鈴木 将久/著 165-188
近代中国におけるマスツーリズムの黎明 清水 賢一郎/著 191-217
民国期の「文学青年」イメージをめぐって 高 彩雯/著 219-247
日台比較文学研究による帝国・植民地一九三〇年代の記憶の調査 王 姿雯/著 249-269
革命・戦争と女性 邵 迎建/著 271-281
日本・中国・台湾文人の眼差しの中の舞踊家・崔承喜 星野 幸代/著 283-309
混淆・越境・オリエンタリズム 西村 正男/著 311-325
台湾文学における魯迅 張 文薫/著 329-350
日常を求める虚無僧 王 俊文/著 351-370
一九七〇年代末台湾における皇民文学の再認識 明田川 聡士/著 371-394
鄭清文と児童文学 松崎 寛子/著 395-414
直木賞受賞までの邱永漢 張 季琳/著 415-441
『漢』文『和』読法 関 詩珮/著 443-469
白先勇「一把青」の女性表象再考 八木 はるな/著 471-487
龍應台作品における離散とポストメモリー 張 欣/著 489-512
中国映画における女子大生の宿舎文化 蓋 曉星/著 515-542
「そっくりさん」映画の時代 張 瑤/著 543-564
中国村上チルドレン作家の成長 徐 子怡/著 565-583
『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』論 謝 惠貞/著 585-600
中国語訳・韓国語訳からみる村上春樹文学の受容 権 慧/著 601-623
「八〇後」作家の映画製作進出と現代中国文化市場 楊 冠穹/著 625-646