南嶌 宏/著 -- 月曜社 -- 2017.10 -- 702.07

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館(和歌山市) 書庫H /702.0/ミナ/ 323543322 一般 貸出可 在庫

資料詳細

タイトル 最後の場所 
副書名 現代美術、真に歓喜に値するもの
言語 日本語
著者 南嶌 宏 /著  
出版者 月曜社
出版年 2017.10
ページ数 591p
大きさ 20cm
一般件名 美術-歴史-現代
NDC分類(9版) 702.07
内容紹介 私たちが回復すべきものは、複数の視覚、複数の言語、そして複数の記憶が響き合う世界だ-。日本を代表する美術評論家でありキュレーターであった南嶌宏。時代と対峙するそのユニークな視点からつむぎあげた美術評論集。
ISBN 4-86503-052-5
ISBN13桁 978-4-86503-052-5
著者紹介 1957〜2016年。長野県生まれ。筑波大学芸術専門学群芸術学専攻卒業。美術評論家、キュレーター。専門は芸術学、現代美術思想研究、旧共産主義の現代美術研究。著書に「豚と福音」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
voceの遠景 26-31
飛ぶ教室 32-36
静聴せよ。美と共同体と芸術闘争に就いて、静聴せよ 37-40
死の光、再び 41-49
ノヴェンバー・ステップス 50-53
霊性の凱旋 54-62
絶対の孤独 63-69
ディスレクシアの海 70-76
イレネの抱擁 77-82
聖なる記憶の媒介者 84-110
「ホビイ模型店」に帰る道 111-114
彼は誰と約束をしたのか 115-121
世界を再び眠らせないために 122-129
「直後の場所」に立つ意志 130-134
白い夜の歩行のために 135-138
「アショカの森」へ 139-145
内破と結晶 146-149
双頭の影、再び 150-153
《雨の日》の前に立って 154-160
タナトスの雫 161-165
花に触れる怖さ 166-173
花をいけばなたらしめるもの 174-180
造形いけばな 181-184
真に憎悪に値するもの 186-188
ATTITUDE 2002 189-209
ATTITUDE 2007 210-223
いのちの芸術への巡礼 224-233
二つの約束 234-235
「人間の家」としての美術館を目指して 236-238
ポップの心臓を、与えられたとせよ 240-258
ケネス・タイラーとアメリカ現代美術 259-268
人間すべてに未来があるとは限らない 269-271
共生社会への転換 272-274
黒人に語られる白人美術史 275-277
「鑑賞者」とは誰か 278-282
虚構としてのナショナリティ 283-284
百科全書という宇宙 285-287
不可視の富をつなぐ態度 288-290
未来の再読 291-297
プラハ国際芸術トリエンナーレ二〇〇八に参加して 298-300
知られざる東欧の現代美術 302-304
小さな奇跡の始まりに 305-317
ホイットニー・ビエンナーレのマリーナ・アブラモヴィッチ 318-323
一人、遠く離れて 324-326
記録映画『議事堂を梱包する』 327-329
東欧日記 330-384
セザンヌの山から 386-389
真に「自由」を奪われたことがあるか 389-391
密やかな口語性について 392-394
窓の外を見たまえ! 394-397
見続ける光 397-401
「その先」で私たちを待つ者 402-405
熱情の彼方 406-410
国家への信頼と国立美術館 410-412
「反芸術」の現在 412-415
人間と物質のあいだに 415-419
屋根裏の巨人 420-422
死のヴェールとエロティシズム 422-424
ここから見える景色は最高 424-425
シオニズムを超えて 426-427
愛のメディア 427-428
もうひとつの「近代」への距離 429-430
誰のために「南」は描かれたか 430-431
権威と大衆 432-433
宇宙と人間の和合 434-435
《明日の神話》の帰る場所 435-436
最後の「居場所」 437-438
Identity 438-440
真実の形象 442-443
讃美と礼節 443-445
生の全肯定 445-447
女子美スピリッツ二〇一四 447-448
夜の光 448-450
光の子 450-452
生と死の面影 452-454
羊水の海へ 454-457
近代の偽装を超えて 458
死守すべきもの 459
生の闇と死の光 459-461
抑制と調和の芳香 461-462
エロスの塔 463-465
月と石 466-467
風の神殿 467-470
「空」へ向かう彫刻 471-474
内なる桎梏に抗して 474-476
ヒエログリフ・ダイアリー 477-478
ステガノグラフィック・ロマン 479-480
死生の華 480-482
裸形の華 482-484
小さき中心 485-486
霊性の継承 486-488
星埜守之『ジャン=ピエール・デュプレー 黒い太陽』 489-490
横尾忠則『ポルト・リガトの館』 490-491
横尾忠則『言葉を離れる』 492-493
『虚像の時代 東野芳明美術批評選』松井茂+伊村靖子編 493-494
和多利志津子/恵津子/浩一『夢みる美術館計画 ワタリウム美術館の仕事術』 494-495
黒ダライ児『肉体のアナーキズム』 496-497
『長谷川【リン】二郎画文集 静かな奇譚』土方明司監修 497-498
海野弘『花に生きる 小原豊雲伝』 499-500
水木悦子+赤塚りえ子+手塚るみ子『ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘』 500-502
岡本和明『昭和の爆笑王三遊亭歌笑』 502-503
アイデンティティの忘却に向けて 506-514
戦後美術における「人間」と「物質」 515-539
反近代の逆襲 542-552
生人形と江戸の欲望 553-564