森本 淳生/編 -- 水声社 -- 2015.10 -- 041

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館(和歌山市) 閲覧室 /041/セイ/ 323362830 一般 貸出可 在庫

資料詳細

タイトル <生表象>の近代 
副書名 自伝・フィクション・学知
言語 日本語
著者 森本 淳生 /編  
出版者 水声社
出版年 2015.10
ページ数 480p
大きさ 22cm
NDC分類(9版) 041
内容紹介 <生>は媒介され表象されることで、はじめて我々に対して現れてくる。<生>を表象する近代の諸々のシステムと、それが<生表象>の内実に与える影響について、地域、ジャンル、学問分野を可能な限り横断しながら再考する。
ISBN 4-8010-0133-6
ISBN13桁 978-4-8010-0133-6
著者紹介 1970年東京都生まれ。一橋大学大学院准教授(フランス文学)。著書に「小林秀雄の論理」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
<生表象>とは何か? 森本 淳生/著 11-34
戯れ言をまじめに読む 堀尾 耕一/著 39-55
自伝誕生をめぐる神話 桑瀬 章二郎/著 56-74
表象の失調へと注がれる眼差し 片岡 大右/著 75-95
自伝と過去の現前 辻川 慶子/著 96-112
ジェラール・ド・ネルヴァルの『オーレリア』あるいは書物と人生 ジャン=ニコラ・イルーズ/著 113-130
「師」の表象 田中 康二/著 133-151
歌舞伎役者五代目市川団十郎の引退 廣瀬 千紗子/著 152-165
書かされる「私」 安田 敏朗/著 171-190
「花咲く乙女たち」の作文教育 中野 知律/著 191-207
「証言の時代」の幕開け 久保 昭博/著 208-225
オートフィクションとしての理論 立木 康介/著 229-247
ライフヒストリー・レポートの無謀と野望 菊地 暁/著 248-263
「戦争詩」から「自伝/オートフィクション」へ 吉澤 英樹/著 267-283
植民地において<私>を語ること、<私たち>を語ること 尾崎 文太/著 284-302
「女」の自己表象 飯田 祐子/著 303-321
「文学」の拒絶、あるいは不可視の「文学」 坂井 洋史/著 322-341
『わが秘密の生涯』を読む 大浦 康介/著 345-359
トーマス・マンの自己表象とモデルネ 尾方 一郎/著 360-377
ジャン=ポール・サルトル ジル・フィリップ/著 378-395
追憶の計画 エステル・フィゴン/著 396-408
オートフィクションと写真 塚本 昌則/著 409-426
北京の日曜日 千葉 文夫/著 427-446
<文人>の集合的(自)伝記を書くとはいかなることか? ウィリアム・マルクス/著 447-463