井上 健/編 -- 思文閣出版 -- 2012.1 -- 904

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館(和歌山市) 書庫H /904/ホン/ 321808545 一般 貸出可 在庫

資料詳細

タイトル 翻訳文学の視界 
副書名 近現代日本文化の変容と翻訳
言語 日本語
著者 井上 健 /編  
出版者 思文閣出版
出版年 2012.1
ページ数 2,291,2p
大きさ 21cm
一般件名 翻訳文学
NDC分類(9版) 904
内容紹介 急速な発展を強いられた日本にとって、翻訳とは近代国家の骨格を整えるために必要な国家的事業と言えた。比較文学研究の最前線で活躍する研究者が、比較文学・比較文化研究の立場から、翻訳文学の諸相を考察する。
ISBN 4-7842-1600-0
ISBN13桁 978-4-7842-1600-0
著者紹介 1948年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科比較文学比較文化専攻修士課程修了。同大学大学院総合文化研究科教授。著書に「文豪の翻訳力」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序にかえて 井上 健/著 3-12
明治二〇年代の翻訳と日本近代文学の《生成》 山田 潤治/著 15-34
魔術的ファンタジーとSFの交叉点 私市 保彦/著 35-58
リアリズムの翻訳翻訳のリアリズム 柏木 隆雄/著 59-84
文学の翻訳から翻訳文学へ 井上 健/著 85-118
現代語訳の日本語 中村 ともえ/著 121-138
翻訳におけるジェンダーと<女>の声の再生 金 志映/著 139-169
翻訳者の透明性について 上西 哲雄/著 170-190
世界文学としての翻訳文学 ソーントン不破直子/著 193-211
翻訳の詩学・詩学の翻訳 リース・モートン/著 212-238
原作者に《なる》 諸坂 成利/著 239-259
母語の外に出ること、エクソフォニーの可能性をめぐって 依岡 隆児/著 260-279