黒澤 明/著 -- 講談社 -- 2009.10 -- 778.21

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館(和歌山市) 書庫H /778.2/クロ/1 321590275 一般 貸出可 在庫

資料詳細

タイトル 大系黒澤明  第1巻
言語 日本語
著者 黒澤 明 /著, 浜野 保樹 /編・解説  
出版者 講談社
出版年 2009.10
ページ数 721p
大きさ 22cm
NDC分類(9版) 778.21
内容紹介 黒澤明の全著述・全発言を年代順に集大成し、「世界のクロサワ」の全貌を明らかにする。第1巻は、1910年の黒澤明の誕生から、1951年の「羅生門」のグランプリ受賞、「白痴」公開までを収録。
ISBN 4-06-215575-5
ISBN13桁 978-4-06-215575-5

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
蓮華の舞踏 38
或る手紙 38-41
参考資料 思春有情/第二回プロレタリア美術大展覧会評/近代日本美術における労働者農民像93/説明者と女給湯ケ島心中/湯ケ島心中はバッカス女給十五日絶命/争議委員長の心中/同級生交歓 42-46
忠臣蔵撮影日記後篇 48-51
『馬』のスタッフ-裏方ものがたり 52-61
わかりきった事 61-68
「雪」について 68-70
雪の世界に遊ぶ 70-75
十月の桜 75-76
助監督時代の思い出 76
春宵・映画青年快談 77-82
情報局国民映画脚本入選作品座談会 82-85
「雪」梗概 86-87
参考資料 映画界ニュース/「達磨寺のドイツ人」について/シナリオ時評達磨寺のドイツ人/シナリオ時評静かなり/黒澤明と「雪」/黒澤明君を御紹介する/こんな映画が作られる次回作は何か?/デコとボク/黒澤明/映画の助監督時代/クロさんのこと 88-104
『姿三四郎』の七つの格闘場面 107-110
新米演出家の日記から 110-117
処女作のころ 117
柔道・映画と組む『姿三四郎』をめぐる座談会 118-125
新映画小説姿三四郎 126-133
参考資料 黒澤明君に期待する/姿三四郎のモデル/『姿三四郎』ロケ日誌/『姿三四郎』合評/『姿三四郎』を描いた黒澤明/柔道と映画『姿三四郎』を観て/映画作品の感銘/『姿三四郎』と黒澤明/『映画旬報』の「撮影所通信」/検閲資料姿三四郎全九巻 134-151
一番美しく 153-154
『一番美しく』(「渡邊ツル達」改題)の報告 155-160
『一番美しく』演出覚え書 161
『一番美しく』の演出 162
新映画小説日本の青春 163-171
續姿三四郎製作意図と梗概 173
参考資料 虎の尾を踏む男達 175
敵中横断三百里 176
『土俵祭』の脚本について 177-178
敵愾心昻揚について 178
女優に求む硝子の枠 178-180
森の千一夜 181-182
サンパギタの花 182-186
どっこい!この槍 186-188
参考資料 土俵祭あれこれ/昭和十八年総評劇映画新人登場/十八年度山中賞授与者 189-190
明日を創る人々 193
参考資料 全国映画芸術家会議・報告 194-195
『わが青春に悔なし』演出者の言葉 197
幸枝 197-199
節っちゃんについて 199-200
原節子の魅力 201-202
映画演劇に就て 203-209
参考資料 わが青春に悔なし製作覚書/プロデューサーの苦心/内容と表現形態の合致/黒澤明様 210-216
『素晴らしき日曜日』について 218-219
『素晴らしき日曜日』演出前記 219-221
新人に期待す中北君を推薦する 221-222
中北君に… 222-223
交友の記沼崎勲君 223
『酔いどれ天使』人物クロッキイ 225-226
『酔いどれ天使』の演出ノートから 226-230
ニュー・フェース登録帖三船君について 231
『酔いどれ天使』を演出して 231
黒澤明を訪う 232
新進監督の抱負 232-233
戯曲酔いどれ天使二幕七場 234-265
ジャングル・ブギー 266
参考資料 『酔いどれ天使』検閲資料/インサート・カット人生/『酔いどれ天使』旅へ行く 267-271
日本映画の芸術的不良性 272-276
東北の風物 276-279
わが愛読書 279-281
能・庭・山 282-283
映画が自由になる為めに 283-289
牡丹と青桐 289-291
映画批評について 291-294
近頃考えた事 294-296
アメリカの映画の故郷 296-298
シナリオ是々非々 298-302
「うまい」「よい」 302
お正月への想い 302
『銀嶺の果て』第一回演出谷口千吉へ贈る言葉 303
千ちゃんとはこんな男 303-304
木下さんへの手紙 304-307
新しい女らしさ 307-309
作者が思想をもつ 309-310
スリラーに就て 310-311
健全なる企業精神 311-312
特集憧れは果てしなく 312
忙中閑談 313-314
山本嘉次郎と黒澤明映画作家の師弟対談記 315-321
何故山岳映画が出来なかったか 321-330
喋る 331-350
参考資料 話題の人十分間会見/GHQ秘密資料Too Much Talk(「喋る」)検閲 351-352
東宝の紛争-演出家の立場から- 355-357
参考資料 日本映画を愛する皆様へ/組合員の皆さん/探訪記闘う東宝の横顔/“映画芸術協会”設立趣意書 358-361
薔薇座に望む 363
黒澤監督を囲んで 364-375
『野良犬』後記 377
生れッ放しの千石君について 377-378
時代への主張映画本来の姿に 378-379
こうしたらよい映画が出来る 379-382
みんなが一緒に楽しむ 382
『野良犬』とはどんな映画か 382
野良犬を分析する 383
黒澤明監督と語る 384-387
黒澤明芸術を語る 387-392
放談黒澤明氏 392-400
野良犬 401-441
野良犬 441-444
野良犬 444-448
参考資料 『野良犬』とはどんな映画か/警視庁あれこれ/映画野良犬の問題/『野良犬』のころ/『野良犬』 449-459
「えり子とともに」大船スタジオに行く 461-462
泥だらけの星座スキャンダル 463-469
参考資料 スキャンダル出演に当って「新しい個性を」/黒澤先生とともに/醜聞(GHQ検閲資料) 470-473
映画の編集について 474-478
シナリオ三題 478-480
神経質について 480-481
編集室 481
今日の日本映画 481-482
明日の日本映画(続) 482-483
ハリウッドへ行ったら 483-485
今年の花形総当り訪問記黒澤明監督 486
津村秀夫 黒澤明対談 487-502
『我等の生涯の最良の年』をめぐって 502-506
今日の映画 506-513
映画監督、共産党と語る 513-518
こんな映画をつくりたい 518-523
原作ストーリー肖像 524-529
参考資料 私の交友録/『肖像』について演出以前/黒澤明という男/序にかえて若き映画愛好者へ/黒澤明監督の次回作は 530-534
『羅生門』製作前記 537
人の心の不思議な動きを 537-538
天下晴れて黒澤監督は語る 539-540
日本映画『羅生門』にヴェニス大賞輝く 540-541
足を地につけよう 542
映画大賞に輝く『羅生門』の演出家黒澤明監督に訊く 542-544
世界の人が共感してくれる映画をつくろう! 545
京の街に集う『羅生門』のスタッフ 546-552
『羅生門』と日本映画界 552-559
国際映画コンクール大賞授賞記念座談会羅生門 560-577
人間を信ずるのが一番大切なこと 577-585
参考資料 『羅生門』プレスシート/羅生門に世界最高の栄誉/『羅生門』電報/アカデミー賞とジャック/ベニスの『羅生門』騒ぎ/ヴェニス国際映画コンクール『羅生門』の受賞をめぐって/『羅生門』グラン・プリ受賞に就いて/『羅生門』グラン・プリ受賞記念特別ロード・ショウに就て/どこへゆく映画大賞『羅生門』に会社と芸術家対立/京マチ子を語る 588-620
『白痴』演出前記 622
強烈な性格の人々 622-623
映画の名人芸 624-635
黒澤明に訊く 636-650
白痴 651-657
参考資料 『白痴』を創る人々のことば/『白痴』映画化に際して/なくて七癖黒澤明の巻 658-663
志村喬さんの人柄 664
バーグマン問題をどう思うか 664-665
私の推薦木村功君 665
イノさんについて 665-666
小國英雄シナリオ集の推薦文 666
森正蔵『戦後風雲録』宣伝文 666
こんな映画がつくられる 667-670
染ものと映画監督 670-672
参考資料 作家通信病床日記/わが弟子を語る/雑感 673-678