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水都大阪の民俗誌 ( 大阪叢書 4 ) 貸出可

田野 登／著 -- 和泉書院 -- 2007.12 -- 382.163

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館(和歌山市) 書庫G /382.1/ﾀﾉ/ 316491307 一般 貸出可 在庫

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タイトル 水都大阪の民俗誌 
叢書名 大阪叢書
言語 日本語
著者 田野 登 ／著  
出版者 和泉書院
出版年 2007.12
ページ数 10,780p
大きさ 22cm
一般件名 大阪市-風俗 , 河川-大阪市
NDC分類(9版) 382.163
内容紹介 聞き取り調査と共に大阪関連の文献資料を丹念に活用し、「水都」大阪の民俗事象を、重層的・多元的に社会の動向と関わらせながら論究。橋・川・堀・浜・船舟の水都関連項目を含む索引付き。
ISBN 4-7576-0430-8
ISBN13桁 978-4-7576-0430-8
著者紹介 1950年大阪生まれ。大阪市立大学文学部卒業。博士(文学)。大阪府立かわち野高校教諭。大阪都市文化研究会会員、近畿民俗学会会員、日本民俗学会会員。著書に「大阪のお地蔵さん」がある。

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内容一覧

タイトル 著者名 ページ
はじめに 「水都」周縁のマチの心象地図 1-15
近世大阪の都市民俗の展開 23-32
『道中膝栗毛』浪花見物の都市民俗 33-50
梅田道牛の藪入りの都市民俗 51-77
難波浦の神仏諸霊 78-84
近代大阪の都市民俗の展開 91-124
堀江の子供の民俗空間 125-148
此花「奴隷島」の近代女工の都市生活 149-163
阪急池田室町住宅の都市民俗 164-201
池田チンチン坂から見た都会 202-215
川筋の民俗研究の視角 222-228
「水都」の歴史 229-259
川筋の地蔵の由来 266-275
港区八幡屋の漂着した地蔵 276-296
港区・大正区の波除伝承の仏像 297-326
野里の岩見重太郎伝説 327-358
伝法正蓮寺の川施餓鬼 359-373
福島天満宮の餓鬼島伝説 374-396
廻漕店から船大工まで 400-410
フナジョタイにみえる海民的性格 411-425
コンピラ・フナダマ・エビス信仰にみえる基層文化 426-438
廻船人のオカアガリ 439-453
見え隠れする「ムラ」 454-472
都市化に消えた蓮池 473-482
都市化に発生した松尾芭蕉伝説 483-500
福島聖天の高田屋嘉兵衛霊験譚 501-519
堂島浜周辺の民俗空間 520-526
老舗の問屋から露天商まで 533-539
現代商人気質 540-561
商人と社寺 562-585
現代都市の歳時習俗 586-616
道頓堀かに料理店の都市民俗誌 617-632
日本民俗学における都市への眼差し 638-642
百花繚乱の「都市民俗学」 643-649
現代民俗学への傾斜 650-655
近世の文献資料にみえる都市民俗 660-666
大阪研究の蘊蓄 667-672
上方文化の縮図 675-679
庶民の暮らしの記録 680-690

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