桜井 好朗/著 -- 岩田書院 -- 2006.10 -- 182.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館(和歌山市) 書庫E /182.1/サク/ 320942451 一般 在庫

資料詳細

タイトル 中世日本の神話と歴史叙述 
言語 日本語
著者 桜井 好朗 /著  
出版者 岩田書院
出版年 2006.10
ページ数 411p
大きさ 22cm
一般件名 仏教-日本 , 軍記物語 , 日本-歴史-中世
NDC分類(9版) 182.1
内容紹介 中世文化史の研究は、過去の日本の文化の歴史の総体についてその運動法則、その特徴や本質を解明しようとする文化史研究の一環として成立する-。「「信貴山縁起絵巻」を読むために」「王権と神仏習合」ほかの論考を収録。
ISBN 4-87294-436-4
著者紹介 1931年愛知県生まれ。名古屋大学文学部史学科卒業。教師をやめてから、読書会(黄塵草堂桜井私塾)を開き、塾長と称す。著書に「中世日本文化の形成」「祭儀と注釈」ほか。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
『信貴山縁起絵巻』を読むために 9-54
王権と神仏習合 57-69
神は三度登場する 71-75
顧みすれば 77-81
われらが摩多羅神は舞う 83-97
軍記文学の基本精神 99-127
仏法と王法 129-148
中世王権神話とその対極をなすもの 149-171
“判官びいき”とその展開 173-196
滞留する一遍 199-219
中世神話と宗教 221-249
歩く中世 251-256
『一遍聖絵』研究の諸問題 257-292
『一遍聖絵』研究の諸問題補説 293-331
一遍に関する桜井好朗論述目録 333-341
亀裂か境界か 345-361
高僧伝絵巻における神話と歴史叙述 363-380
中世人の思惟と表現 381-401