田村 泰次郎/著 -- 日本図書センター -- 2005.4 -- 913.6

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館(和歌山市) 書庫H /918.68/タム/5 320664923 一般 貸出可 在庫

資料詳細

タイトル 田村泰次郎選集  5
言語 日本語
著者 田村 泰次郎 /著, 秦 昌弘 /編集, 尾西 康充 /編集  
出版者 日本図書センター
出版年 2005.4
ページ数 307p
大きさ 22cm
NDC分類(9版) 913.6
内容紹介 「戦争」というものの忠実な表現者であろうとした田村泰次郎。戦前戦後にかけて執筆された小説・評論を精選、ジャンル別・発表年代順に配列する。第5巻には評論を収録。
ISBN 4-8205-9893-7
著者紹介 1911〜83年。三重県生まれ。早稲田大学文学部文学科仏蘭西文学専攻卒業。作家、評論家。著書に「春婦伝」「肉体の門」「暗い渇き」ほか。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
「意識の流れ」統整論 7-16
T・Sエリオットの新転向 17-18
仏蘭西の新しい雑誌 19-22
精神分析小説の危機 23-24
神話主義の面貌及その方法論 25-32
ステファン・プリアセル『露西亜演劇の生命』 33-37
革命意志としてのロオトレアモニスムに就いて 38-41
ジヨイスの対象と方法 42-49
活動的言語と現実 50-53
小説の血路と神話主義的思考 54-58
反価値の価値 59
新ロマン論 60-71
新しい人間の姿勢 72-74
スタイルに就て 75-76
今日のロマン論の意義 77-80
ダ・ヴインチ雑感 81-84
横光利一氏の一面 85-87
今日のモラルの問題 88-92
リアリズムの二つの型 93-94
新人奮起の時 95-97
どんな批評家が必要か 98-100
純文学の弱点 101-111
現代文学の要望と方法について 112-119
人間性と歴史的意識 120-122
新文学の二つの花 123-126
ヒマラヤ登り 127-129
文章とモラル 130-134
中河與一の文章 135-141
緊迫した感情 142-143
春山行夫の批評について 144-147
私小説とリアリズムとの遊離 148-154
現代文学に関連して 155-157
人間性の意慾的展開 158-163
文学と俗物性の問題 164-168
再び俗物性の問題 169-173
悪魔の観念について 174-176
中河與一氏について 177-180
今日の感想 181-183
「照れぬ文学」について 184-186
肉体が人間である 187-191
肉体解放論 192-196
肉体文学の方向 197-199
戦場と私 200-202