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金のひしゃく貸出可

増田昭一／絵・文 -- 中国残留孤児援護基金 -- 2004.3 -- 913.6

所蔵

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タイトル	金のひしゃく
副書名	北斗七星になった孤児たち
著者	増田昭一／絵・文
出版者	中国残留孤児援護基金
出版年	2004.3
ページ数	30p
大きさ	29cm
NDC分類(9版)	913.6
児童内容紹介	終戦後の満州難民収容所では、栄養失調と病気のため半分以上の人が亡くなりました。孤児たちには守ってくれる人もなく、2週間に一度の炊き出しだけが唯一の生きる力でした。4人の孤児たちは自分の死期を悟りながらも、炊き出しのおじさんへ感謝のお礼をすることを夢見るのでした。
内容紹介	終戦を迎えた満州・難民収容所の厳しい様子を伝える絵本。栄養失調の4人の孤児たちは、お肉のはいったおかゆを食べることができて大喜びですが、炊事場のおじさんはわかっていたのです、長くても1か月ももたないことを。
ISBN	4-902220-04-0
著者紹介	1928年神奈川県生まれ。旧制中学校卒業後満州に渡る。45年9月に満州新京敷島地区難民収容所入所。帰国後教師になってからも収容所の様子を語りつぐ。著書に「ともちゃんのおへそ」など。