農山漁村文化協会/編 -- 農山漁村文化協会 -- 2002.9 -- 519.81

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館(和歌山市) 書庫K キ/519.8/エド/ 320091010 一般 在庫

資料詳細

タイトル 江戸時代にみる日本型環境保全の源流 
著者 農山漁村文化協会 /編  
出版者 農山漁村文化協会
出版年 2002.9
ページ数 282p
大きさ 19cm
一般件名 環境保全 , 日本-歴史-江戸時代
NDC分類(9版) 519.81
内容紹介 衛生的で緑豊かな都市、循環型で持続的な農林漁業を営んだ農村。21世紀の社会モデルとして注目される江戸期日本の産業・自治・生活システムの巧みさを読み解く28の論考。
ISBN 4-540-02188-5

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
環境保全 大石 慎三郎/著 6-16
環境問題で悩まない一〇〇万都市江戸の社会システム 石川 英輔/著 17-35
白魚の棲む隅田川と大臭気のテームズ川 渡辺 善次郎/著 36-47
江戸はみんなが環境保全する町 伊藤 好一/著 48-53
公も民も、競って育てた巨大都市の森 田畑 貞寿/著 54-61
暮らしに溶け込む多様な緑空間と園芸 進士 五十八/著 62-76
世界に類なし江戸時代の灰買い・灰利用 小泉 武夫/著 77-81
灯籠流しも規制して守った衛生都市 福井 淳人/著 82-88
武蔵野の砂風を防いだ狭山茶の垣根 伊藤 好一/著 89-92
地域を復興させた過疎対策 竹川 重男/著 93-105
乱伐から森林保護へ 小松 芳郎/著 106-114
土地の高度利用が生みだした新環境 加藤 衛拡/著 115-125
伐採跡の植林の義務づけ 太田 雅慶/著 126-135
壮大-働き盛り三代で一巡する焼畑輪作 古沢 典夫/著 136-152
牛馬と穀豆作の組合わせの妙 井口 隆史/著
堀-そのエコノミーとエコロジー 宮島 昭二郎/著 160-169
すべての生物と共に生きるアイヌの暮らし 萱野 茂/著 170-176
しきたりが守った三面川の鮭 大場 喜代司/著 177-186
鷹狩りが守った江戸近郊の自然 根崎 光男/著 187-197
山に木なければ海に魚なし 長崎 福三/著 198-203
水を制して自然を征さず 大熊 孝/著 204-215
川の個性を見極める 藤沢 秀晴/著 216-224
天災を忘れない 宮田 茂/著 225-235
蓄積された火事との付き合い方の知恵 吉田 豊/著 236-248
水をゆっくり流すしかけ 野池 元基/著 249-255
人力防除から農薬へ 岡本 大二郎/著 256-262
公害対策は江戸時代の方が民主的だった 安藤 精一/著 263-276
世界初の「公害」論 坂本 尚/著 277-280