塩沢 由典/著 -- 藤原書店 -- 2002.3 -- 331.6

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館(和歌山市) 書庫G /331.6/シオ/ 320002355 一般 貸出可 在庫

資料詳細

タイトル マルクスの遺産 
副書名 アルチュセールから複雑系まで
著者 塩沢 由典 /著  
出版者 藤原書店
出版年 2002.3
ページ数 446p
大きさ 22cm
一般件名 経済学-社会主義
NDC分類(9版) 331.6
内容紹介 数学から転じ、アルチュセールを介したマルクスの読み、スラッファを通した古典経済学の読み直しを通して経済学を始め、複雑系経済学、進化経済学へ至った道程をふり返り、市場主義全盛の今、あるべき新しい経済学の姿を示す。
ISBN 4-89434-275-8
著者紹介 1943年生まれ。京都大学理学研究科修士課程修了。現在、大阪市立大学教授、進化経済学会副会長、関西ベンチャー学会会長。専攻、複雑系経済学。著書に「市場の秩序学」「複雑さの帰結」等。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
負の遺産を受け継ぐこと 19-28
マルクス主義のバランスシート 藤田 省三/対談 29-65
イデオロギーについて 66-85
生活の再生産と経済学 86-102
暴力と向かいあう政治思想 103-114
経営の思想と自主管理 115-139
戦後日本のマルクス主義 140-148
マルクス経済学の作風 149-174
分析方法からみたマルクスの現代性 175-188
現代古典派の経済学 189-197
市場経済化と経済学の課題 198-208
マルクスとペレストロイカ 209-220
中国における「不足の経済」論争 221-236
都留重人をめぐるティー・タイム 237-250
アルチュセールにおける科学論の意味 251-267
合理化と計画化 268-306
A・ロンカッリア著『スラッファと経済学の革新』批判によるスラッファ理論の展開 307-331
時間、認識、パタン 332-364
マルクスから複雑系まで 365-380
現在の思想 381-402
わたしの履歴書 吉永 良正/聞き手 403-427