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    西洋史
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岡野 幸江/共編 -- 東京堂出版 -- 2002.2 -- 910.2

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館(和歌山市) 書庫H /910.2/バイ/ 316039049 一般 貸出可 在庫

資料詳細

タイトル 買売春と日本文学 
著者 岡野 幸江 /共編, 長谷川 啓 /共編, 渡辺 澄子 /共編  
出版者 東京堂出版
出版年 2002.2
ページ数 349p
大きさ 22cm
一般件名 日本文学-歴史 , 性(文学上) , 売春問題-歴史
NDC分類(9版) 910.2
内容紹介 買売春の長い歴史を日本文学のなかに探りながら、娼婦の出現、買売春制度の形成過程を検証しつつ、現代の問題に迫る論考集。道徳論、感情論などの枠内では明確な答えが出せなくなってきている、「性」の商品化を問う。
ISBN 4-490-20457-4
著者紹介 白百合女子大学勤務。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
性差別構造と買売春 駒尺 喜美/談 3-11
主婦は長期契約の売春婦? 加納 実紀代/著 12-23
「売春婦」幻想の歴史 大越 愛子/著 24-34
「従軍慰安婦」という制度 鈴木 裕子/著 35-45
「性を売る女」の出現 小林 とし子/著 52-61
なぜ娼婦が恋の相手になったのか 小谷野 敦/著 62-70
芸者と女郎の職業意識 萱沼 紀子/著 71-80
「醜業婦」という必要悪 岡野 幸江/著 86-96
矛盾に満ちた公娼論議 中村 三春/著 97-105
「はかなき階級」のゆくえ 北田 幸恵/著 106-115
南方のもの言わぬ女たち 井上 理恵/著 116-126
学士と芸者の恋 江種 満子/著 127-137
歌のなかの女たち 阿木津 英/著 138-153
母・妻・娼婦としての「女」 尾形 明子/著 154-162
富国強兵と「からゆきさん」 谷口 絹枝/著 163-172
女の目で見た虚飾の裏側 小林 裕子/著 173-183
ペットとしての女と「男性マゾヒスト」 吉川 豊子/著 184-195
芸者も奥様も女に変わりはない 中山 和子/著 196-206
自虐的自己愛と女性支配 中島 美幸/著 207-217
身も心もささげる「大和撫子」 渡辺 澄子/著 218-231
売春婦たちの<掟> 岩淵 宏子/著 232-241
ラディカルな売春婦論 狩野 啓子/著 242-253
弱者へのサディズム 高良 留美子/著 259-270
娼婦幻想の終焉 水田 宗子/著 271-283
「異性愛女性」への復讐と破壊 渡辺 みえこ/著 284-292
敗戦日本の公娼と私娼 沼沢 和子/著 293-305
差別はエロティシズムと美の源泉 岩見 照代/著 306-316
買う性・売る性の変容 長谷川 啓/著 317-326
<援助交際>は買売春ではない? 中川 成美/著 330-344