宝月 圭吾/著 -- 吉川弘文館 -- 1999.3 -- 210.4

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館(和歌山市) 書庫E /210.4/ホウ/ 315637181 一般 貸出可 在庫

資料詳細

タイトル 中世日本の売券と徳政 
著者 宝月 圭吾 /著  
出版者 吉川弘文館
出版年 1999.3
ページ数 364p
大きさ 22cm
一般件名 日本-歴史-中世 , 古文書 , 荘園 , 徳政令
NDC分類(9版) 210.4
内容紹介 古文書学や社会経済史に偉大な業績を残した著者の、著書に収録されなかった論文を集成する。徳政逃れのための売券や祠堂銭の研究のほか、古文書学や荘園の検注や灌漑に関する論考などを収める。
ISBN 4-642-02772-6
著者紹介 1906〜87年。長野市生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。史料編纂官、東京大学文学部教授、東洋大学文学部教授などを歴任。著書に「中世量制史の研究」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
日本の古文書 2-17
候文の歴史 18-29
偽文書について 30-39
伊那西岸寺の規式について 40-55
高山寺方便智院領小木曾庄について 56-73
中世検注における一・二の問題 74-84
庄園における検注使の生活実態 85-106
中世における用水池の築造について 107-116
中世売券よりみた池灌漑について 117-133
信濃国今溝庄の新史料 134-139
中世末期における土地支配関係について 140-153
熊野詣と御師の発達に就いて 154-175
中世の産業と技術 176-205
本邦占城米考 206-217
永仁徳政に関する二三の問題 218-239
信濃における近世初頭の徳政文言について 240-249
預状についての一考察 250-265
中世における売買と質 266-274
本銭返売券の発生について 275-286
醍醐寺行樹院澄恵売券とその背景 287-314
中世の祠堂銭について 315-334
中世の伊那西岸寺の経営と無尽銭 335-354